方丈楼再設計プロジェクト

  • 2018~
  • 所在地:中国
  • 用途:住居、茶室、展示室、集会室等
  • 構造 規模:RC+鉄骨造 地上3階建
  • 建築:TAKiBI
  • 共同設計:KiKi ARCHi

中国道教寺院群の中心に建つ住職の住居や参拝・集会機能を持つ「方丈楼」の計画。

3階のRC躯体の途中まで建設された段階で従来の様式建築的な計画案が見直されることになり工事が中断された。私達はこのタイミングで設計依頼を引き受けることになったため、既存躯体を有効利用しながらも、現代建築のボキャブラリーを取り入れて建築表現を再構築することを試みた。「方丈楼」は境内の最上部に位置し、来訪者の最終目的地である。道教における方丈(住職)とは仙人と位置づけられ、俗世とは一定の距離が必要とされている。浮遊する象徴的な屋根が建物本体と分節するような建築的な操作により、この距離感を創り出し、屋根-地上、神仙-人との間の「空(くう)」を表現している。

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